
上手な干し柿の作り方
そのままでは食べられない渋柿を干して乾燥させることにより、渋抜きがされ、おいしくいただける干し柿。
おうちでも手軽においしい干し柿を作ることができます。
ここに書いてあるのは一般的な干し柿の作り方です。
むずかしそうに見えますが、意外と簡単。ちょっとしたコツでカビなどの失敗が少なくなります。
参考にして楽しく美味しい干し柿を作ってみましょう!!
材料の用意
- 渋柿・・・当園では「蜂屋柿」「マンガン」を販売しております。(しかの農園オンラインショップ)
- 紐・・・一対(2個)で40cm程度(荷造り用のヒモなどで可)
- ピーラー・・・包丁でも剥けますがピーラーの方が楽です。
- 清潔な手袋・・・雑菌が付かないように手袋をすると良いでしょう。
- 布巾・・・剥いた柿の渋を拭くための布巾(柿渋が着くため使い捨ての布巾がおすすめ)
- 燻蒸用硫黄・・・ホームセンターや薬局で売っています。店頭でも少量ですがご用意があります。(焼酎でも可)
- 物干し・・・干せればどこでも良いですが、物干しラックなどを用意すると出し入れが楽です。
追熟

耳たぶくらいの柔らかさになるまで、追熟します。日向に並べて置けばOKです。
皮が剥きやすくなり、色よく仕上がります。
皮むき



へたをむしりとり、皮むき器や包丁で皮を剥いていきます。
剥いた柿は、布巾などで拭いて渋をおとすとなお良し。
皮を剥く前に紐を縛っておくと、後の作業が楽に出来ます。
消毒


皮むき後、竿などに掛け早めに殺菌消毒します。
硫黄で燻蒸するか、熱湯か焼酎につけて消毒してください。
燻蒸する場合はビニールシートなどを被せ、灰皿などに空けた硫黄に火をつけて燻蒸してください。
濃度(1立方メートル当たり10g)や時間(15分程度)に注意。消毒しなくても出来ますがカビが生えやすくなるので注意。
乾燥

風通しの良い日陰に吊るし、両面を風に当てます。 扇風機でもよいのでとにかく風が重要です。
干す

表面が乾いたら、日当たりの良い場所に吊るします。夜や雨降りの日は室内に入れるとベストです。
物干しラックなどを利用して干すと出し入れに便利です。
柿がひもや隣の柿に引っ付くとカビの原因となるので要注意。
揉む

3~5日干して表面が乾いたら、つぶれない程度にまんべんなく揉みます。
さらに 干す→揉む→干す を繰り返します。
カビが生えたら霧吹きで焼酎をかけて消毒してください。
刺激する

ワラのホウキや刷毛などで柿の表面をやさしくはきます。
その刺激により、糖分が白い粉となって表面にあらわれます。
完成

柿の大きさや天気によって異なりますが、大体2週間〜3週間ほどで干し上がりです。
あめ色のように透き通ったものができれば完成です。
保存
ラップに包んで冷蔵庫で保存するのがおすすめです。乾燥しやすいので密閉するのがポイント。
冷凍すれば一年程度保存することも可能です。